テラテックなひとびと

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2014.08.30 Saturday

あなたの住む宅地や街の危険性の情報を、あらかじめ知っておいてください。

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    国土交通省 各都道府県が公開している土砂災害危険箇所と土砂災害警戒区域
    国土交通省 ハザードマップポータルサイト
    「あなたの近所の「危険な斜面」 「もしも」に備える関東リスクマップ」朝日新聞社WEB新書

    広島などで土砂災害に被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。

    ところで、土砂崩れが起きた場所が、昔は「蛇落地悪谷」という、まさに水害を暗示させる名前であった、という報道が出てきております。

    これに類する話は、古くからあります。神社仏閣があるような古い集落は災害に強く、そうでない新興宅地は潜在的に弱い、という現象です。
    古い集落は「島」「台」、逆に災害に弱い低地などの箇所は「谷」「崩」「沼」「新田」「窪(久保)」といった名称がつけられていたことも多いです。そのような「谷」などの名称を隠して販売する場合もあったものと推察されます。

    これと同様に、阪神・淡路大震災や新潟中越地震などで、谷埋盛土と呼ばれる、もとは谷地形であった箇所に盛り立てた宅地や道路が被災が激しい、という現象が問題になりました。

    また、こんな報道も、
    広島豪雨:「危険な住宅地」土木学会が警告 毎日新聞 2014年08月20日 11時59分(最終更新 08月20日 17時01分)
    「土砂災害が起きた広島市安佐北区などでは1999年6月にも豪雨による大規模な土砂災害が発生し、多くの犠牲者が出た。社団法人「土木学会」(東京)の調査団が同年8月の報告で、現場周辺では地盤がもろい山間部を切り開いて宅地開発が進められ、土砂災害などの危険性が高い住宅地が広がっていると警告していた。」


    ここで書きたいのは、人災うんぬんの問題ではありません。
    自分の住む宅地や街の、危険性や履歴の情報を、予め知っておいてほしい、ということを、声を大にしてお願いしたいのです。


    今度の広島豪雨では、バックビルディング現象という、耳慣れない現象が起きたとされています。昨年の大島の土砂災害でもそうだったのですが、集中豪雨の予測は難しくなっています。
    自分の住む場所の危険性を知った上で、行政からの気象情報・警戒情報ばかりに頼らずに、予防的に行動することが必要です。


    情報を得るためのサイトのいくつかを、冒頭に挙げました。参考にしてください。

    2つめは弊社のHPで、3つめは以前のブログで紹介したもので、繰り返しになりますことはご容赦ください。
    それだけ、何度でも伝えたい、ということです。
     
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