テラテックなひとびと

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2016.04.10 Sunday

日鉱記念館(旧日立鉱山の博物館)へ行ってきました。

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    JUGEMテーマ:土木

    日鉱記念館

    少し前に、茨城県日立市にある日鉱記念館に行ってきました。
    平日だったので人も少なく、森閑とした雰囲気の中で、ゆっくり見学することができました。
    何年も仕事の傍らで通り過ぎるだけで行く機会がなかったのですが、やっと念願を果たせました。
    (ちなみに、受付で写真撮影してもよいか確認したところ、構わないという回答を頂いたので、バシバシ撮影しましたが、かといって著作権までは放棄していないでしょうから、ここからの転用等はお控えください)

    この日立鉱山とは、明治時代に久原房之助氏(久原鉱業)が発展させた鉱山で、昭和56年に閉山するまで、日本を代表する銅鉱山でした。この久原鉱業は、今日のJXホールディング(JX金属)の源流となっています。
    なお、「日立」と言って皆様がイメージするであろう、電気メーカーの「日立製作所」は、日立鉱山の電気機械設備の修理工場が発端となっており、同社の創業者の小平浪平氏は、もともと久原鉱業の電気課長をされていました。今でも日立駅周辺には、日立製作所の工場が多くあります。

    鉱山や鉱物への地質屋としての興味は当然として、もう一つの興味は、自分の仕事分野である、水力発電所です。
    すなわち、鉱山掘削には多量の電力を必要とするため、鉱山会社により、その近傍での水力発電所が開発されるためです。ちなみに小平氏は電力課長として、発電所の建設にも携わっていました。
    その他、最新技術を導入することで、飛躍的に発展を遂げました。


    以下、幾多の展示の中から、自分の偏見と興味により、「模擬坑道」の展示を紹介します。



    こういう丸太支保の切羽を見ると、わくわくしてしまいますね。^^
    ここのブログで時々載せる、トンネル断面の写真は、この支保の内側に型枠を組んで生コンを打ち込むわけです。


    支保の天端の丸太と、岩盤面との間には、空隙が見えます。
    仕事で常日頃お客様に伝えている、「昔のトンネルのコンクリート背面に空洞が残っている場合が多い」ことが読み取れます。
    誤解の無いように申し添えますと、そのことだけ指して、「昔のトンネルは不安定」と言っているわけではありません。大半は、岩盤が良好で、問題ない場合が多いです。



    レッグドリルで掘っています。この穴に、発破(ダイナマイトとか)と詰め込んで、掘り進んでいきます。
    マネキンさんは外人さんぽいです。^^;



    実際の写真です。


    以上、自分の興味分野の紹介ばかりですみません。詳しくは冒頭のリンクもご覧ください。


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