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2013.05.22 Wednesday

鹿児島の現場見学、曽木発電所遺構

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     ひとつ前のブログの続きとなる、廃止されていた方の曽木発電所の遺構の紹介です。

    今の旭化成や積水化学の母体となった日窒(現チッソ)グループを一代で築き上げた野口遵(したがう)が明治末期に建設した設備で、有名となってしまった水俣の肥料工場(当時)に送電していました。
    6360kWという、当時としては大出力の設備で、ここからグループが発展していったことがしのばれます。

    さて、
    このブログでも種々ご紹介しているとおり、当方は古い設備&探検のマニア?なので、嬉々として見学してきました。

    旧発電所の水路設備(開渠、一部でトンネル)は、一部は公園内の観光歩道となっています。すでにご紹介したとおりその一部は新発電所に転用されました。また、トンネル内の温度一定・暗黒環境を利用して、観光きのこ園にも使われています。

    出力と、鉄管の落差、旧水路の幅から概算して、1m3/s弱の水量だったものと思われます。








    水路設備をたどっていった先にあるのが、かつての発電所の建屋です。
    2枚目の写真は2年前の6月に対岸から撮影したもので、今回は念願かなって直近で観察することができました。






    この建屋は、通常はダム湖の水位が下がる5〜9月にしか姿を現しません。(備考、下流の鶴田ダムの再開発工事中の2015年くらいまでは通年で水位低下状態の模様)

    下の写真は、案内看板に掲示されていた水没時の状況です。




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