テラテックなひとびと

<< October 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2014.08.21 Thursday

白糸の滝・・・のすぐ下流の、古ぼけた取水堰堤(^_^;)

0
    140821_1035~01.jpg
    富士宮の発電所水路の仕事が一段落したので、白糸の滝に行って来ました。

    涼しかったです\(^ー^)/

    ここの地質のことを語ると長くなるので止めましてf^_^;、

    ふと、すぐ下流に目を向けると、風景に溶けこむように、古い堰堤が(◎o◎)
    行ってみました。

    写真の奥が白糸の滝、手前が堰堤です。こんな構図で撮る観光客も珍しいでしょう(^_^;)

    この、芝川という川は、白糸の滝で代表されるように冬でも水が豊富なのと、勾配が急なのとで、明治の頃から盛んに水力開発が行われてきました。
    富士川合流からこの白糸の滝までの間に、小さな発電所が10個近くあります。
    私が見つけたのはそれらの設備のひとつ、という訳です。当然、現役です。

    ここの仕事したいなあと後ろ髪引かれながら、
    引き続き南アルプスのトンネル内補強工事の現場へ移動です。


    2014.01.30 Thursday

    珍しく人里の近くの水路の調査中、地主さんのご厚意に感激です。

    0
      140129_1221~01.jpg
      いつもは山の中で、相手をしてくれるのは猿や鹿やらだけという仕事が多い当方にしては、珍しく、関東北部の、民家のすぐ脇の水路の調査に行ってきました。

      この民家のおばあちゃんが、お茶やら菓子やら、非常に歓待してくれます。

      こちらは何の役にも立てないのに、いやむしろ迷惑をかけている立場なのに、申し訳ないと思いつつ、有難いです(T_T)

      繁忙期で現場を点々と移り歩き、心も体も一杯な今日この頃、いっとき暖かな気持ちに浸ることができました。

      おばあちゃん、ありがとうm(_ _)m

      2013.05.22 Wednesday

      鹿児島の現場見学、曽木発電所遺構

      0

         ひとつ前のブログの続きとなる、廃止されていた方の曽木発電所の遺構の紹介です。

        今の旭化成や積水化学の母体となった日窒(現チッソ)グループを一代で築き上げた野口遵(したがう)が明治末期に建設した設備で、有名となってしまった水俣の肥料工場(当時)に送電していました。
        6360kWという、当時としては大出力の設備で、ここからグループが発展していったことがしのばれます。

        さて、
        このブログでも種々ご紹介しているとおり、当方は古い設備&探検のマニア?なので、嬉々として見学してきました。

        旧発電所の水路設備(開渠、一部でトンネル)は、一部は公園内の観光歩道となっています。すでにご紹介したとおりその一部は新発電所に転用されました。また、トンネル内の温度一定・暗黒環境を利用して、観光きのこ園にも使われています。

        出力と、鉄管の落差、旧水路の幅から概算して、1m3/s弱の水量だったものと思われます。








        水路設備をたどっていった先にあるのが、かつての発電所の建屋です。
        2枚目の写真は2年前の6月に対岸から撮影したもので、今回は念願かなって直近で観察することができました。






        この建屋は、通常はダム湖の水位が下がる5〜9月にしか姿を現しません。(備考、下流の鶴田ダムの再開発工事中の2015年くらいまでは通年で水位低下状態の模様)

        下の写真は、案内看板に掲示されていた水没時の状況です。




        2013.05.21 Tuesday

        鹿児島の現場見学、新曽木発電所

        0
          130521_1711~01.jpg







          鹿児島に来ています。
          仕事の傍らで現場見学に来ました。

          一つ目は、東洋のナイアガラと称される曽木の滝に近接して建設された新曽木発電所です。詳細は下記のHPをご覧ください。
          http://www.shinsogi.co.jp/

          建設の監督さんが取引先の方なので、図々しく押し掛けてかつ泊めてまでもらって、案内してもらいました。m(_ _)m
          本体の建設は終わっていて営業運転は始まっています。

          下流の鶴田ダム建設に伴って水没廃止した旧曽木発電所の設備を再利用した小水力発電所です。
          写真中の白いコンクリートが元の設備の躯体です。また、一番下の写真の右側のゲート巻き上げ機は古いものを残置(使用はせず)しています。

          東洋のナイアガラというくらいですので、バリバリの観光地内です。行政(市)はこの設備と周辺の公園整備の目玉にしており、行政と民間との連携が非常にうまくいっているケースです。

          また、無理にこじつけると、旧発電所は私の師匠の師匠の師匠?が関連した設備なので、復活できたことは感慨深いです。
          ただ、導水トンネルの発破掘削の際に来られなかったのが非常に心残りです(T_T)

          2013.04.29 Monday

          新築戸建の基礎地盤調査、大事な足元はきちんと調べましょう。それも自分で体験しながらをお勧めです。

          0
            130427_1420~01.jpg
            家を建てる箇所の地盤が、家を保持する強度(地耐力)を持っているか、また、有害な不同沈下を引き起こさないか、調べます。

            弊社の仕事は山が主ではありますが、時々はこんなこともやっています。

            この試験装置は、スウェーデン式サウンディング試験といいます。

            大雑把な原理は、ネジに、重りと回転力を加えて、地中に貫入させるためにどのくらいの力がいるか測る、という、単純なものです。
            そのネジを回すのに力がいるということはつまり、周りの地盤が固い、ということです。
            逆に、回転を加えないのに重りだけでズブズブ入っていくのは、弱くて、沈下するかも、と読み取れます。

            非常にローテクの技術ですが、未だに、戸建くらいならば標準の手法です。

            ただ、欠点は、人力で回すので、固いところは大変なことです。そんなわけで、これを自動で回してくれる機械は既にあって、ハウスメーカーさんの調査では普通はそれですが、原理や得られる値は変わりません。

            その自動機械を持っていない負け惜しみもありますが(^_^;)人力で地盤の固さを直感的に理解できる利点は捨てがたいです。

            また、安全には十分注意しながら、お客さんにも少し体験してもらって(手伝わせて?)よくいうところの地耐力3tとはどんなものか、実感してもらうこともあります。

            今回のお客さんも張り切って手伝ってくれて、一緒になってヘロヘロになるまで頑張ってくれました。すみませんf^_^;

            ▲top